江ノ島・八坂神社例祭(八坂神社天王祭) (平成十三年七月十五日)
八坂神社

 期日:七月十四日付近の日曜  
 小田急片瀬江ノ島線下車徒歩十分 江ノ島神社

 八坂神社は、江ノ島神社の境内社で、全国でも珍し
い対岸の小動神社と合同の行き会いの祭です。
 早朝に御仮宮から担ぎ上げられた神輿は、祭典後に
再び宮出しされ、狭い階段を担ぎ降ろされます。
 その後、飾り付けを外し、海中渡御の用意がされ、
袂の階段を下り、浜降りします。 このとき、担ぎ手
は白褌一丁で、しかも男のみ(江ノ島神社の弁天様が
焼き餅を焼かないようにかも)です。
 何年か前は、雨の影響もあり浜降りの時に足を滑ら
せて怪我をした人もいましたが、現在は、反対側に出
来たスロープを降りるので、安全になったそうです。
 しばし、首辺りまで海に浸かって渡御した後、再び
陸に上がりますが、ここでは消防の放水で海水を洗い
流します。 
 午後は、対岸の小動神社の神輿と龍口寺から合同渡
御が行われ盛り上がります。(今年も、小動側に参加)

 担ぎは、湘南地区のどっこいです。
 海中渡御は、平成9年のものです。
江ノ島神社 三きり
江ノ島神社境内で祭典を行います(平成九年) お囃子が神輿の周りを三回回ってお払いを行う、江ノ島特有の「しゃんぎり(さんきり)」(平成九年)
沿道 海中渡御
急な階段や坂をおり、浜に向かいます(平成九年) 神主やお囃子は船上からお祓いします(平成九年)
白褌 神輿洗い
女人禁制の海上渡御は、白褌一丁(平成九年) 橋上から放水し、神輿洗い
(平成九年)
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