期日:四月二十日付近の木金土曜日(四年毎) 地下鉄都営浅草線・人形町駅 堀留公園内 四年毎に、町内の堀留公園に大きな御仮屋が建ち、 小舟町の守護神、八雲神社の祭禮が行われます。 この祭禮は、「小舟町天王祭」といわれ、江戸中期 に小伝馬上町より受け継がれた三天王(南伝馬町、大 伝馬町と共に、現在は、小舟町のみ)の一つで由緒あ るものです。 町内には、御仮屋のみで、神社自体は神田神社境内 に入って左手に祀られています。 宮神輿は、昭和初期に作製された4尺の大神輿で、 関東大震災で焼失したものを安田銀行(現・富士銀行) 創始者が、寄付して、復活したとのことです。 金曜の蒸し暑い宵宮から参加、ずっしりと重い神輿 ですが、バランス良く、気持ちよい担ぎ心地です。 翌日は、昼過ぎよりですが、生憎の雨、しかしなが ら、夕方には止み、還御は、熱気あふれる中、無事に 納まりました。 担ぎは、江戸前です。 |
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金曜の夜より、出御 | 土曜は、生憎の雨 |
土曜の七時半頃、還御 | 祭禮に際して建てられる御仮屋 |